ドメインネームサーバー (DNS) は主として、名前 (たとえば liveupdate.symantec.com) でインターネットリソースにアクセスするために必要とされます。SMTP サーバーまたは NTP サーバーに完全修飾ドメイン名を指定している場合は、Symantec Advanced Threat Protection (ATP) アプライアンスをこれらのサーバーに接続できるように、事前に DNS を有効にする必要があります。
ブートストラップ中にプライマリ DNS サーバーの IP アドレスを設定する必要があります。セカンダリ DNS サーバーも設定できます。 ATP Manager でこの IP アドレスを変更できます。また、デフォルトの DNS 設定を使って、個々のアプライアンスにこれを適用することもできます。
個々のアプライアンスの DNS 設定を変更するには
ATP Manager で、[設定 (Settings)]>[アプライアンス (Appliances)]をクリックし、[アプライアンス (Appliances)]リストのアプライアンスをクリックします。
ヒント: アプライアンスの上にマウスカーソルを合わせ、マウスポインタが指の形に変わったらクリックします。
[DNS 設定 (DNS )]パネルで[デフォルト使用 (Use Default)]にチェックマークが付いている場合は、これをはずします。
[DNS]パネルで、[DNS の編集 (Edit DNS)]をクリックします。
プライマリ DNS またはセカンダリ DNS の IP アドレスを編集します。
プライマリ DNS サーバーには IPv4 アドレスを指定する必要があります。セカンダリ DNS サーバーには IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定できます。
[DNS の保存 (Save DNS)]をクリックします。
デフォルトの DNS サーバーを設定するには
ATP Manager で、[設定 (Settings)]>[アプライアンス (Appliances)]をクリックし、[デフォルトアプライアンスの編集 (Edit Default Appliance)]アイコンをクリックします。
[DNS]パネルで、[DNS の編集 (Edit DNS)]をクリックします。
[DNS 設定 (DNS )]パネルで、プライマリ DNS やセカンダリ DNS の IP アドレスを入力または変更します。
プライマリ DNS サーバーには IPv4 アドレスを指定する必要があります。セカンダリ DNS サーバーには IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを入力できます。
[DNS の保存 (Save DNS)]をクリックします。
デフォルトの DNS サーバー設定をデバイスに適用するには
ATP Manager[設定 (Settings)]>[アプライアンス (Appliances)]をクリックし、[アプライアンス (Appliances)]リストのアプライアンス名をクリックします。
[DNS 設定 (DNS )]パネルで[デフォルト使用 (Use Default)]にチェックマークを付けます。
メモ: |
[デフォルト使用 (Use Default)]は、デフォルトの DNS サーバー設定が行われるまで利用できません。 |
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