登録および管理する特定の Symantec Endpoint Protection Manager グループを選択できます。デフォルトでは、ATP が関連するすべてのグループを登録および管理します (除外リストにあるグループを除く)。グループを指定すると、この ATP インスタンスはリストにあるグループのエンドポイントのみを管理します。
Symantec Endpoint Protection Manager 14.0 RU1 以降を実行している場合、ATP は、[プライベートクラウドポリシー (Private Cloud policies)]セクションの[SEP ポリシー (SEP Policies)]ダイアログボックスの設定に従って、[SEPM グループの構成要素 (SEPM Group Inclusions)]ダイアログボックスで指定したグループを管理します。ただし、ATP は、リストに追加された最初のグループを含む[SEPM グループの構成要素 (SEPM Group Inclusions)]リストに含まれていないその他すべてのグループのプライベートクラウドポリシーを削除します。その後に新しいグループを[SEPM グループの構成要素 (SEPM Group Inclusions)]リストに追加すると、ATP は、新しく追加したグループのプライベートクラウドポリシーを上書きします。[SEPM グループの構成要素 (SEPM Group Inclusions)]リストからグループを削除した場合、ATP は削除したグループからプライベートクラウドポリシーを削除します。すべてのグループを[SEPM グループの構成要素 (SEPM Group Inclusions)]リストから削除すると、ATP は[プライベートクラウドポリシー (Private Cloud policies)]セクションの[SEP ポリシー (SEP Policies)]ダイアログボックスの設定に従って、Symantec Endpoint Protection Manager グループに対するすべてのプライベートクラウドポリシーを置き換えます。
Symantec Endpoint Protection Manager 14.0 以前を実行している場合、[SEPM グループの構成要素 (SEPM Group Inclusions)]リストで指定したグループを適切に管理するには、ATP の Symantec Endpoint Protection Manager でプライベートクラウドポリシーを設定する必要があります。
重要: Symantec Endpoint Protection Manager グループを選択する場合、Symantec Endpoint Protection Manager サブグループは自動的には含まれません。含める Symantec Endpoint Protection Manager サブグループはそれぞれ選択する必要があります。複数の ATP インスタンスに同じグループを登録しないでください。ATP Manager は、グループが別の ATP インスタンスにすでに登録されているかどうかの検証をサポートしません。グループが別の ATP インスタンスに登録されている場合、デバイス情報 (デバイス UID やパスワード) を Symantec Endpoint Protection Manager に最後に投稿した ATP インスタンスによっては、登録が失敗します。
メモ: |
3.0.5 より前のバージョンの ATP からアップグレードする場合、指定したグループに存在しないエンドポイントは登録が解除されます。 |
Symantec Endpoint Protection グループの構成要素を設定するには
次のいずれかの操作をします。
[グループの構成要素を追加する (Add group inclusions)]をクリックして、EDR 2.0 に登録する Symantec Endpoint Protection Manager 内の特定のグループを指定します。
ATP は、利用可能な Symantec Endpoint Protection Manager グループを自動的に検出します。最大 1,000 グループが表示されます。
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次のいずれかのタスクを行います。
リストから登録する 1 つ以上のグループをクリックします。
ヒント: [SEPM グループ (SEPM Group)]の横のボックスにチェックマークを付けると、表示されたすべてのグループを選択できます。
リストに表示されるグループが多すぎる場合は、ボックスに 4 文字以上入力して、リストをフィルタ処理します。自動入力機能によって、入力した文字に一致するグループがリストに表示されます。
ヒント: [SEPM グループ (SEPM Group)]の横のボックスにチェックマークを付けると、フィルタ処理されたリストに表示されたすべてのグループを選択できます。
[構成要素を保存する (Save Inclusions)]をクリックします。
ウィザードを続行する場合、[次へ (Next)]をクリックします。そうでない場合は、[保存 (Save)]をクリックします。
Symantec Endpoint Protection ポリシーと Symantec Endpoint Protection クライアントとの通信の設定を参照してください。
ATP と Symantec Endpoint Protection Manager 間の接続設定
Symantec Endpoint Protection Manager への接続の設定について
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