管理サーバーを再インストールまたは再設定する必要がある場合、ディザスタリカバリファイルを使ってすべての設定をインポートできます。 続いて、同じコンピュータの同じインストールディレクトリにソフトウェアを再インストールできます。Symantec Endpoint Protection Manager はインストール中にリカバリファイルを作成します。 この手順を使って、既存のサイトを再設定することも、レプリケーション用に追加サイトをインストールすることもできます。
ディザスタリカバリのベストプラクティスを参照してください。
管理サーバーを再インストールするには
既存の管理サーバーをアンインストールします。
インストールファイルからサーバーをインストールします。
Symantec Endpoint Protection Manager のインストールを参照してください。
[ようこそ]パネルで、[回復ファイルを使用して、以前に配備したクライアントとの通信を復元する]オプションにチェックマークが付いていることを確認し、[次へ]をクリックします。
デフォルトで、リカバリファイルは C:\Program Files (x86)\Symantec\Symantec Endpoint Protection Manager\Server Private Key Backup
にあります。リカバリファイルによって、クライアントが Symantec Endpoint Protection Manager に再接続されます。
各パネルの指示に従います。 ほとんどの場合、デフォルト設定が機能します。 再インストールしたサーバーが既存のデータベースに接続されている場合、データベースの設定を既存のデータベースの設定に変更します。
必要に応じて、データベースを復元することもできます。ただし、Symantec Endpoint Protection Manager データベースが別のコンピュータにあるか、影響を受けない場合は、データベースを復元する必要はありません。
データベースの復元を参照してください。
管理サーバーを再設定するには
管理サーバーを再設定するには、[スタート]、[すべてのプログラム]、[Symantec Endpoint Protection Manager]、[Symantec Endpoint Protection Manager ツール]、[管理サーバー設定ウィザード]の順にクリックします。
次のオプションのいずれかを選択します。
既存のサイトで管理サーバーを再設定するには、[管理サーバーを再設定する]をクリックします。
管理サーバーを再設定して既存のサイトでデータを複製するには、[管理サーバーを再設定して別のサイトで複製する]をクリックします。
このオプションはローカルにインストールされた管理サーバーを再設定し、新しいサイトを作成してネットワークの別の既存のサイトでデータを複製します。また 2 つの非複製のサイトがある場合は、このオプションを使って、サイトの 1 つを 2 番目のサイトでデータを複製するサイトに変換します。
メモ: |
[回復ファイルを使用して、以前に配備したクライアントとの通信を復元する]にチェックマークを付けておいた場合、インストールが続行します。 ただし、リカバリファイルの既定のドメイン ID が無視され、複製パートナーのドメイン ID が使われます。 再設定が完了した後、ドメイン ID の変更が原因で既存のクライアントが接続に失敗する可能性があります。 |
各パネルの指示に従います。
Symantec Endpoint Protection Manager の再インストールまたは再設定を参照してください。
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