ここでは pcAnywhere 製品を完全に削除せずに pcAnywhere 機能を無効にする方法について説明します。この手順を実行することによって pcAnywhere の使用を防ぐことができます。pcAnywhere を完全に削除するには、 この記事に記載されている手順を実行してください。
  1. pcAnywhere のポートを無効/遮断にします。
    • デフォルトのポートは 5631 (TCP データポート) と 5632 (UDP 状態ポート) です。これらのポートは変更可能なため、使われているポートは異なる場合があります。
      • ITMS または CMS を使用している場合に設定済みポートを確認するには、［設定］、［すべての設定］、［エージェント/プラグイン］、［リモート管理］、[リモート制御]、 ［<プラットフォーム>］、［pcAnywhere 設定 - <プラットフォーム>］の順に選択します。
      • または、pcAnywhere で、［編集］、［環境設定］の順に選択します。［ホスト通信］と［リモート通信］タブで、［拡張 TCP/IP オプション］ボタンをクリックします。
  2. Windows コンピュータで pcAnywhere ホストサービス (awhost32.exe) を無効にします。
    1. ［スタート］、［ファイル名を指定して実行］の順に選択します。「services.msc」と入力します。
    2. サービスの一覧で pcAnywhere Host Service を右クリックし、［プロパティ］を選択します。
    3. ［スタートアップの種類］を［自動］から［無効］に変更します。
  3. (省略可能) Application Metering、Symantec Endpoint Protection など、ツールを使用して主要な pcAnywhere 実行可能ファイルが実行されないようにします。
    1. 以下の主要な実行可能ファイルを遮断します。
      • winaw32.exe
      • awhost32.exe
    2. 以下はネットワーク通信に関係するすべての実行可能ファイルです。
      • awhost32.exe
      • awhprobe.exe
      • awrem32.exe
      • awshim.exe
      • DSBrowse.exe
      • pcAQuickConnect.exe
      • thinprobe.exe
      • THost.exe
      • Winaw32.exe
      • Access Server
      • GateWay
 
Symantec Endpoint Protection を使用して pcAnywhere を遮断する方法については、次の記事を参照してください。 www.symantec.com/docs/TECH179634

 

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