- Web インターフェースで[in-memory file system]設定をデフォルトに戻します。
- 事象の発生を確認したファイルを再スキャンしてテストします。
- 事象が引き続き確認できる場合は [AllowAccessOnScanError]値を[true]に設定し、この動作を回避します。
- (さらに調査する場合のみ実行) 問題点を切り分けるためファイルをさまざまに変更してみて、コンテナのどの部分が不正な形式であると判定されたのかを絞り込みます。
Decomposer と一般的なエラー 24 のトラブルシューティングについて詳しくは、ナレッジベースの記事 TECH131852 も参照してください。
http://www.symantec.com/business/support/index?page=content&id=TECH131852&locale=en_US
[in-memory file system]設定をデフォルトに戻すには
- Scan Engine 5.x の Web インターフェースで[Configuration]、[Resources]の順にクリックします。
- [Maximum RAM used for in-memory file system]フィールドに 16 を超える値が設定されている場合は、16 に変更します。
- [Maximum file size stored within the in-memory file system]フィールドに 3 を超える値が設定されている場合は、3 に変更します。
- [Save]アイコンをクリックします。
- [Apply]アイコンをクリックします。
[AllowAccessOnScanError]値を[true]に設定するには
- ローカル管理者の権限を持つアカウントを使用してログインします。
- Windows Services コンソールで Scan Engine サービスを停止します。
- コマンドプロンプトで C:\Program Files\Symantec\Scan Engine に移動します。
- コマンドプロンプトで以下を入力します。
java -jar xmlmodifier.jar -s //protocol/AllowAccessOnScanError/@value true configuration.xml
- Windows の [サービス] コントロールパネルから Scan Engine サービスを再起動し、変更を有効にします。
参考資料
タイトル: Using divide and conquer methods with container files that cause scan errors
URL: http://www.symantec.com/business/support/index?page=content&id=TECH89221&locale=en_US
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