消去 (ERASER) エンジン、SONAR エンジン、IPS エンジン、および他のエンジンのバージョンは、SEP クライアントに組み込まれている [ヘルプとサポート] - [トラブルシューティング] を使用して表示できます。 [バージョン] タブをクリックしてください。詳細については How to Export Basic Troubleshooting Information from Symantec Endpoint Protection Clients を参照してください。(Windows エクスプローラで手動でファイルのファイルバージョンを確認する必要がある場合があります)。
SEP 12.1 クライアントの場合、フォルダ内の次のファイルの日付とバージョン番号を確認することで、AV エンジン(AVE)を確認できます。
- Windows XP および Server 2003: C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Symantec\Symantec Endpoint Protection\CurrentVersion\Data\Definitions\VirusDefs\20xxxxxx.xxx
- Windows Vista, Server 2008 および以後のバージョン: C:\ProgramData\Symantec\Symantec Endpoint Protection\CurrentVersion\Data\Definitions\VirusDefs\20xxxxxx.xxx
AV エンジンの場合:次のような名前のファイルを探します。
- eng64.sys
- ex64.sys
- NAVENG32.DLL
- naveng64.dll
- NAVEX32A.DLL
- navex64a.dll
- ecmsvr32.dll
- ecmsvr64.dll
SEP 14.x クライアントの場合、フォルダ内の次のファイルの日付とバージョン番号を確認することで、SDS エンジンを確認できます。
- Windows Vista, Server 2008 以降: C:\ProgramData\Symantec\Symantec Endpoint Protection\CurrentVersion\Data\Definitions\SDSDefs\20xxxxxx.xxx
SDS エンジンの場合:次のような名前のファイルを探します。
注: 最新の日付でフォルダを確認してください。
同様の方法で消去 (ERASER) エンジンの詳細を確認できます:
- CCERASER.DLL
- eeCtrl64.sys
- eraser64.sys
SONAR エンジン:
- C:\ProgramData\Symantec\Symantec Endpoint Protection\CurrentVersion\Data\Definitions\BASHDefs\20xxxxxx.xxx
- BHDrvx86.sys
- BHDrvx64.sys
- BHEngine.dll
IPS エンジン:
- C:\ProgramData\Symantec\Symantec Endpoint Protection\CurrentVersion\Data\Definitions\IPSDefs\20xxxxxx.xxx
- IDSvia64.sys
- IDSvix86.sys
- IPSEng32.dll
- IPSEng64.dll
それぞれのエンジンで DLL と SYS は同じバージョンではない場合があります。ファイル名は 32 ビット OS と 64 ビット OS で変わる場合があります。
バージョン番号は、ファイルを右クリックして [プロパティ] - [詳細] で確認するか、ファイルバージョンの列を追加します。例:

技術情報
SEP の AV エンジンと消去 (ERASER) エンジンは、脅威の検出および修復機能を提供します。これらのエンジンは定義更新にてアップデートされます (通常は Liveupdate で更新されます)。そのため手動でインストールいただく必要はありません。AV エンジンと消去エンジンの配信は、概ね四半期ごとにスケジュールされています。AV エンジンおよび消去エンジンをアップデートした後は、通常は再起動は必要ありません。
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